「固定概念を捨て、広く浅く知識を身に付ける」時代に左右されないマルチプレイヤーになるために②

どうしてこういう働き方になったのか。
もともと僕はイタリアンレストランをやりたかったんです。その当時は料理の鉄人が流行っていてミーハーでしたからね。僕は調理師学校に行って、イタリアンレストランに就職してコックになりました。
そして僕はその後流行った、居酒屋時代のあることをきっかけに、いろんな領域の仕事をするようになります。
それはどんなにうまくいってる仕事にも必ず、終わりがあることに気がついたんです。「イタリアン」が流行ったときもあれば、「居酒屋」がブームになった事もあったんですが。僕はそういう光景を見ながら、流行りすたりに左右されない「潰しが効くマルチプレイヤー」になりたいと思ったんです。

当時の飲食店とは、何か流行ると猫も杓子も一斉にブームが拡大する傾向がありました。「イタリアン」や「チェーン居酒屋」が流行ったら、それをフォーマット化して店舗を拡大すれば売上が拡大できました。それが20年を経た今、流行を追い、それを拡大すれば売り上げも自動的に拡大する時代ではなくなりました。この変化は徐々に訪れたがゆえに外食産業としても気づくのが遅れた、気がついたらそういう時代になっていたというのが現実です。

その時代の流れの中で一つの事を極めても、もしその仕事がなくなる時代がきたらどうなるのか?と考えるようになりました。
例えば、寿司職人として歩き始めたとします。そして5年、10年と時を経て寿司のスペシャリストになったとします。ですが、その時に生の魚が食べれる環境があるという保証はどこにもありません。
その時、寿司職人としてのみ極め、歩んできたその人はどうなるのでしょう。

[続く…]

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